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エレベーター保守管理についてご説明を致します。

エレベーターのメンテナンス技術員はどんなところを点検しているか ~ 主なエレベーター点検項目

エレベーターの点検は、実はかなり細かく、100項目以上に及びます。

保守員は「ざっと見ている」ように見えて、安全装置・駆動装置・ドア装置などを体系的に確認しています。各階に「点検中」の表示札を貼りながら、異音や異臭の有無をチェックしたり・・・といった感じです。

【エレベーター点検の主なチェック箇所】
■かご内(利用者が乗る部分) ここは利用者の安全と操作性を確認します。
・主な点検項目:かご内照明、非常ボタン、インターホン(外部通話装置)、操作ボタンの作動、表示灯(階表示)、かご内の異音、かご床の水平、内装パネルの破損など

特に重要なのは、「非常通話装置」です。閉じ込め事故時に外部へ連絡できるか確認します。通話装置はバッテリーで駆動するようになっており、電圧が下がって通話が出来なくなっているような場合には取替の提案をする必要です。法定検査の項目のひとつでもあります。

■かごドア(扉装置) エレベーターの故障の多数はドア関係と言われます。
・主な点検項目:ドア開閉速度、ドアの閉まり具合、ドアモーター、ドアハンガーローラー摩耗、ドアレールの異物、ドアセンサー(光電センサー・セフティスイッチ)、ドアインターロックなど

ここが悪くなると「扉が閉まらない」「エレベーターが動かない」というトラブルになります。

■乗り場(各階のドア)各階の乗り場でも確認します。
・主な点検項目:乗り場ボタン、表示灯、ドアの閉まり具合、敷居(レール)の異物、ドアロック装置など

重要なのは、「ドアロック」です。これが正常でないとドアがちゃんと閉まったことが確認できずエレベーターが動かないことがあるため、必ず確認します。

■昇降路(エレベーターシャフト) ここは普段見えない部分ですが、非常に重要です。
・主な点検項目:ガイドレール状態。ワイヤーロープ摩耗、油漏れ、昇降路内の異物、リミットスイッチ、着床センサー(近接スイッチ)

ここで異常があると、乗り心地悪化、異音、停止不良などが起きます。

【機械室(巻上機)】 エレベーターの心臓部とも言える駆動系の部品です。
・主な点検項目:巻上機モーター、ブレーキ装置、減速機オイル、異音・振動、温度

【機械室(制御盤)】 エレベーターの「頭脳」です。
・主な点検項目:リレー作動、電圧、配線の緩み、制御基板状態(焼け付きなど)、エラー履歴など

最近は制御盤が電子基板化(コンピュータ化)しているため、高経年の機種では部品供給停止問題
が起きています。

【ピット(昇降路最下部)】 昇降路の底です。
・主な点検項目:ピット水溜まり、バッファー(緩衝器)、安全スイッチ、ゴミ、漏水

ピットに水があるとピットにあるスイッチ類が漏電などの電気トラブルがあったり、ワイヤーなどの発錆、またワイヤーが水を各部に送ってしまうため機械室の方のトラブルに繋がる場合があります。

【法定点検の位置づけ】
エレベーターは建築基準法に基づき定期検査(年1回)が義務付けられています。さらに通常は概ね月1回点検が行われます。

【オーナーさまが見るべき簡易チェック】
オーナーさまとしては、普段ここを見くことが好ましいです。

・ドアがスムーズに閉まるか
・変な音がしないか
・床がガタつかないか
・ボタンが効くか

異常があれば早めにわれわれ保守会社へ連絡して確認と、不具合があれば修繕の提案をしてもらうのが一番です。

【お話うかがいます】お客さまの『ご資産の価値を上げることを』一緒に考えます。

ADEKAT Assistsではお客さまの建物に関する資産価値向上を提案させて頂いております。
「どんなことをしたらいいのか?」「どこから手を付けたらいいのか」などお客さまの中の【モヤモヤ】をどうぞわたくしの方へお聞かせください。

阪神間(大阪府~尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、芦屋市、神戸市など)を中心として、エレベーターのリニューアル、メンテナンス・外壁塗装、屋上防水などの建物修繕(一般家庭のリフォーム相談も大歓迎)などについてご不明点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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