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マシンベッド

劣化するのはエレベーター本体だけじゃない。

劣化するのはエレベーター本体だけとは限りません。

「エレベーターリニューアル」について継続的にお話をしてきています。
エレベーターは20年~30年で改修をするのが諸々の事情を踏まえてコストパフォーマンスが高いことは感覚的にお分かりいただけると思います。しかし、20年以上経年し、劣化が見込まれるのはエレベーターだけではありません。
リニューアル工事に関して、ほかにも劣化が予想されるものも多くあるのです。

【では、何が劣化するのか?】
実際には鉄骨そのものより、周辺部分の方が問題になります。

1. 腐食(サビ)
一番多いのはこれです。例えば、機械室の雨漏り、結露、海沿いの塩害などに見られます。特に海岸地域では、発錆の結果、ボルトや溶接部から腐食が進むことがあります。

2.アンカーボルトの緩み
巻上機は運転するたびに起動、加速、ブレーキ、停止、を繰り返します。数千万回もの振動を受けるため、固定ボルトの緩み確認は重要です。

3.溶接部の疲労破断
これは荷物用エレベーター、人荷用エレベーターで特に注意します。これらは、積載荷重が大きかったり起動停止が激しかったりするため、溶接部に疲労が蓄積することがあります。
もちろん頻繁ではありませんが、大型設備では点検対象になります。

4.鉄骨のたわみ
非常に珍しいですが、皆無ではありません。過積載を何十年も繰り返したり、本来想定されていない使い方を続けると、わずかな変形が出る可能性があります。

【メンテナンス技術者はどこを見る?】
実は定期点検だけではなく、リニューアル前調査でも前述のような点を確認します。例えば、ボルトの緩み、サビ、クラック(ひび)、溶接部、塗装剥離、振動、異音などです。
大型荷物用では、巻上機更新時に初めて「機器固定鉄骨部分の腐食が想像以上だった」というケースもあります。

【リニューアル時に問題になることもある】
わたくしどもが現場で一番気になるのは「建物側」です。実は巻上機据え置き代以上に注意して見るのは、建物の梁や床スラブです。

例えば、
・機械室床のひび割れ
・アンカー周辺のコンクリート欠損
・雨漏り
・鉄骨の腐食
・地震による微細な変形

こうした建物側の劣化は、エレベーター設備だけではなく建築構造とも関係します。

巻上機は定期的に交換できます。
しかし、それを支えるマシンベッドや建物の構造体は、簡単に取り替えることができません。だからこそ、エレベーターの更新工事では「新しい機械を入れる」だけではなく、「その機械を支える土台がこれから20〜30年安心して使える状態なのか」まで確認することが、本当の意味でのリニューアルだと考えています。

【お話うかがいます】
お客さまの『ご資産の価値を上げること』を一緒に考えます。

ADEKAT Assistsではお客さまの建物に関する資産価値向上を提案させて頂いております。
「どんなことをしたらいいのか?」「どこから手を付けたらいいのか」などお客さまの中の【モヤモヤ】をどうぞわたくしの方へお聞かせください。

阪神間(大阪市~尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、芦屋市、神戸市など)を中心として、エレベーターのリニューアル、メンテナンス・外壁塗装、屋上防水などの建物修繕(一般家庭のリフォーム相談も大歓迎)、2026年法律改訂の行政への特定建築物検査報告などの建物全般に関するお手伝いをしております。
ご不明点があれば、ぜひお気軽に【お問合せフォーム】よりご相談ください。

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