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【窓リノベ補助金】内窓を設置するとどれくらい暖かくなるか?

室温は窓によって大きく左右するということを認識しましょう

「内窓を付けると暖かくなる」と聞くけれど、実際にはどれくらい効果があるのでしょうか。
内窓を設置することで室温そのものが劇的に上がるというよりも、“暖かさの感じ方”が大きく変わります。 多くの方が「暖房の効きが良くなった」「窓際が寒くなくなった」と実感されています。

【なぜ窓際は寒いのか?】
冬の室内温度が20℃あっても、古い住宅の単板ガラス窓では窓ガラスの表面温度が10℃前後まで下がることがあります。すると、窓の近くにいる人は体の熱が冷たい窓へ奪われるため、エアコンを付けているのに寒い、足元が冷える、ソファを窓際に置けないといった状態になります。
これを「コールドドラフト現象」と呼びます。

【内窓を付けるとどう変わる?】
既存の窓の内側に内窓を設置すると、窓と窓の間に空気層が生まれます。この空気層が断熱材の役割を果たし、外の冷気が室内へ伝わりにくくなります。
具体的な例を挙げると、

単板ガラス+アルミサッシ
室温:20℃
外気温:0℃
窓表面温度:約10~12℃

内窓設置後
室温:20℃
外気温:0℃
窓表面温度:約15~18℃

窓表面温度が5℃以上上がることも珍しくありません。

【体感温度はどれくらい変わる?】
人が感じる温度は、室温だけではありません。室温と壁・床・窓などの表面温度を合わせた「平均放射温度」が大きく影響します。
室温20℃、窓表面温度10℃の部屋と、室温20℃、窓表面温度18℃の部屋では、後者の方が体感的に2~3℃暖かく感じることがあります。つまり、エアコンの設定温度を1~2℃下げても快適に過ごせる可能性があるのです。

【暖房効率はどれくらい改善する?】
住宅の条件によって異なりますが、内窓を設置すると

・冷暖房エネルギー消費量:約20~30%削減
・暖房立ち上がり時間の短縮
・暖かい空気が逃げにくくなる

といった効果が期待できます。

例えば冬に毎月15,000円の電気代がかかっている家庭なら、年間で数千円から数万円程度の削減につながることもあります。

【特に効果を感じやすい場所】
内窓の効果はすべての部屋で期待できますが、特に次の場所では違いを実感しやすくなります。

・リビング:家族が長時間過ごす場所なので、快適性の向上を最も感じやすい空間です。
・寝室:冬の朝の冷え込みが緩和され、起床時の不快感を軽減できます。
・北側の部屋:日当たりが少なく寒さを感じやすいため、効果が大きくなります。
・浴室・脱衣所:ヒートショック対策としても注目されています。

【結露対策にも効果あり】
暖かさと同時に大きなメリットとなるのが結露対策です。
窓表面温度が上昇することで、

・窓の水滴が減る
・カビが発生しにくくなる
・カーテンが濡れにくくなる

などの効果が期待できます。

【お話うかがいます】
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