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保守会社は「見えない仕事」だからこそ、セカンドオピニオンという価値を提供したい

セカンドオピニオンという価値

エレベーター保守という仕事は、建物管理の中でも特に「裏方」の仕事です。

利用者の皆様は、毎日何気なくエレベーターに乗り、目的の階まで移動します。そして何事もなく降りる。その「当たり前」が続いている限り、保守会社の存在を意識することはほとんどありません。

しかし、その当たり前を支えているのが、定期点検や法定検査、劣化などの修繕・改修(リニューアル)提案、365日24時間の緊急対応といった、表からは見えない仕事です。

言い換えれば、保守会社は「何も起こらないこと」を成果として求められる仕事なのです。エレベーター保守会社の人間に会わないことこそが、エレベーターが適切に管理されている証といえるのです。

ところが、この仕事には一つ大きな課題があります。
それは、お客様から業務内容が非常に見えにくいことです。

例えば、エレベーター技術員がエレベーター現場へ来ても、機械室や昇降路、ピットなど普段立ち入ることのない場所で作業を行います。点検が終わる頃にはエレベーターはいつも通り動いており、お客様から見れば「今日は何をしていたのだろう」と感じることもあるでしょう。

修繕提案についても同じです。
「ドアローラーを交換したほうがいいです。」
「制御装置が経年劣化しています。」
「ワイヤーロープが耐用年数を大きく経過しており、摩耗してきています」
こんな風に説明されても、専門知識がなければ本当に必要な工事なのか判断することは容易ではありません。

保守会社を信頼するしかない。

これは裏を返せば、建物の所有者さまが判断材料を持ちにくい業界だということでもあります。だからこそ、私は保守会社には「セカンドオピニオン」という価値が必要だと考えています。

医療の世界では、大きな手術や高額な治療を受ける前に、別の医師の意見を聞くことが珍しくありません。
それは最初の診断を疑うためではなく、自分自身が納得して治療方針を決めるためです。

エレベーターも同じではないでしょうか。
例えば、「更新工事が必要です」と言われたとき、その理由や緊急性、他に選択肢はないのかを第三者の立場で説明してくれる存在がいれば、お客様はより安心して判断できます。

あるいは、「この修繕は今すぐ必要なのか」「半年後でも問題ないのか」「予防保全として提案されているのか、それとも安全上すぐ対応すべき内容なのか」。

こうした優先順位を分かりやすく整理して伝えることも、私どもが目指すセカンドオピニオンの役割です。セカンドオピニオンとは、他社を否定するためのものではありません。お客さまの判断に、もう一つの視点を提供することです。

私は、このテーマは今後のエレベーター業界の差別化ポイントになると考えています。従来は「エレベーター保守をする会社」でしたが、これからは「建物設備のコンサルタント」という立場がより重要になると思っています。
私どもはエレベーター保守に留まらず、建物修繕というプロパティ管理の側面も持つ情報発信型のサービスも提供させて頂いております。
我々の「人と人を繋ぎ」「判断材料を提供する」という姿勢が、お客様からの信頼に繋がっていくことを願ってやみません。

 

【お話うかがいます】
お客さまの『ご資産の価値を上げること』を一緒に考えます。

ADEKAT Assistsではお客さまの建物に関する資産価値向上を提案させて頂いております。
「どんなことをしたらいいのか?」「どこから手を付けたらいいのか」などお客さまの中の【モヤモヤ】をどうぞわたくしの方へお聞かせください。

阪神間(大阪市~尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、芦屋市、神戸市など)を中心として、エレベーターのリニューアル、メンテナンス・外壁塗装、屋上防水などの建物修繕(一般家庭のリフォーム相談も大歓迎)、2026年法律改訂の行政への特定建築物検査報告などの建物全般に関するお手伝いをしております。
ご不明点があれば、ぜひお気軽に【お問合せフォーム】よりご相談ください。

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