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エレベーター保守管理についてご説明を致します。

エレベーターは落ちない

多くの人が勘違いしている話。
エレベーターは落下しない、「ウェイト均衡」のこと。

まずは結論。
一般的な巻上式エレベーターは構造的に「自由落下しにくい」設計になっています。その核心的理由がカウンターウェイト(釣り合い重り)による均衡です。
説明しますね。

【巻上式エレベーターの基本構造】
エレベーターは大きくこの3つで構成されます。

・かご(人が乗る部分)
・ワイヤーロープ
・カウンターウェイト(釣り合い重り)

ロープは滑車(巻上機のシーブ)を通って、かごとカウンターウェイトがシーソーのように吊られています。(ウェイト均衡)

ウェイト均衡とは何か。カウンターウェイトは「かご重量+定格積載の約40〜50%」になるように設計されています。

例:
かご重量:1000kg
定格積載:600kg

この場合、
カウンターウェイト
≈ 1000 + (600 × 0.4〜0.5)
≈ 1240〜1300kg

つまり、かご単体より重い設計となっていることを示しています。これで何が起きるかというと、乗客が少ないときは「カウンターウェイト > かご」なので、かごは自然に上に引かれる方向になります。
逆に満員に近いと「かご > カウンターウェイト」なので、下に行く力が強くなります。

【モーターの役割】
いくつかあるポイントの中でも重要なのはここです。
モーターは重さを持ち上げているわけではありません。役割としては、バランスの微調整だけなのです。
つまり、ほぼ釣り合った重りをゆっくり動かしているだけです。だからエレベーターは意外なほど少ない電力で動いています。

【「落下しない」と言われる理由】
仮にモーター(巻上機)が停止した場合に起きるのは、バランス方向へゆっくり動くか、もしくはブレーキで停止するか、です。

さらエレベーターには、電磁ブレーキ、調速機(ガバナー)、非常止め装置、バッファといった安全装置があります。よって、落下事故が起こるのは非常にまれなケースで、自由落下する状況は構造上ほぼ起きない設計となっています。
映画などでエレベーターが落下するのをご覧になったことがあるかもしれないですが、大きな勘違いです。
エレベーター事故で多いのは実は「ドアの事故」です。
この話は、別に機会でいたします。

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阪神間(大阪府~尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、芦屋市、神戸市など)を中心として、エレベーターのリニューアル、メンテナンス・外壁塗装、屋上防水などの建物修繕(一般家庭のリフォーム相談も大歓迎)などについてご不明点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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